てぃーだブログ › 小禄ライオンズ › トレーニング法 等 › アイシングについて

2015年06月01日

アイシングについて

コーチの宇座です。


梅雨になり雨のせいで
試合が出来なかったり練習が
出来なくなったりと嫌な時期です。


洗濯物が乾かない

車の乗車率が上がるのか
朝方夕方の58号線、330等道が
やたら混む

屋内施設が人でいっぱい


湿気のせいで色々とカビる


メリットがあまりないように
感じてしまう季節ですm(__)m



とこんな話しはどうでもよく


今日はアイシングについてです。

アイシングについて


捻挫などで冷やしたりもしますが
今日は投球後に行うアイシングに
ついてです。


そもそもなぜアイシングをするのか

痛みを最小限にする
『冷やす事で一時的に神経を麻痺させ
痛みを感じにくくする。』



炎症をおさえる
『冷やす事で炎症をおさえて
傷ついた部分を最小限にし
傷ついた部分以外に影響を与えない
ようにする』

大雑把に言うとこんな感じです。



どれぐらいの時間アイシングをするか

時間で約20分前後
冷やしすぎて痛みが出た場合は無理を
しない。


いつアイシングをするのか

一番のタイミングは投球後に
軽く五分程度キャッチボール、
ストレッチ等してほぐした後に
約20分から30分以内にするのが
理想のようです。

しかしチームの事情等もありますが
一試合目にピッチャー
二試合目にも試合に出る
このパターンはよくありますよね?
基本的にアイシングをして冷やしたら
その日はもう投げたりしないのが
原則です。
なのでピッチャーを終えたら
キャッチボール、ストレッチ等行い
試合や練習などその日
投げる事が無くなる場面から
アイシングをします。

アイシングをしてせっかく冷やしたのに
次の試合で硬直した部分を使う事の方が
余計にストレスがかりますm(__)m


最後に今回アイシングについて
いろいろ調べて分かった事は

アイシングをした=肘、肩を故障しない
ではありません。

運動前後のストレッチ
肘、肩、股関節等下半身を
普段の練習、家で正しく行うのが
アイシングよりも大事な事です。

アイシングをした方がいい説
アイシングをしない方がいい説

かなりあります。

アイシングもデメリットがあります
投球後にしっかりストレッチ等
ほぐしてから行わないと
逆効果です。


またプロ野球選手で
現役最年長投手として活躍する
山本昌投手
アイシングについて


基本的にアイシングは全くしない
らしいです。


正しいタイミングでアイシングを行い

練習だけでなく
家でたくさんストレッチをしましょう!












同じカテゴリー(トレーニング法 等)の記事
ストレッチをしよう
ストレッチをしよう(2015-04-15 17:56)


この記事へのコメント
山本昌、アイシングしない説マジすか!?
やっぱり超人。
Posted by 肘痛治りそう at 2015年06月06日 19:09
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。